
一般社団法人 さんりく未来推進センター
★お知らせ★ 起業支援の第三次募集を締切ました。たくさんのご応募ありがとうございました。
事業

基本事業
三陸沿岸での起業支援を基本事業として展開
1 新規の起業支援
三陸沿岸12市町村において、仕事づくりを通し約50人(事業体)の起業者の起業を支援する。また平成26年度も引き続き、約50人(事業体)の起業を支援する。
公募によるビジネスプランコンペに通過し支援が適切と判断される起業者を、センターが「起業支援対象者」として認定。起業支援対象者の起業に際し、次の支援を行う。なおその実施に当たっては、後述の効果促進事業との連携(組み合わせての実施)に努める。
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基礎講座の実施
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起業支援金の助成
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起業支援員・経営コーディネータ助言・相談サービス
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他の支援制度・ファンド等の斡旋・仲介(支援マッチング)
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効果促進事業との連携
2 24年度内閣府事業のフォローアップ
24年度において内閣府が実施した「復興支援型地域社会雇用創造事業(以下、「内閣府事業」という。)の支援を受け起業した、沿岸12市町村に本拠を置く起業者を中心に「事業者整理カード」を作成し、次の支援を行う。
フォローアップの仕方は、起業者の意向、有効性のほか、効果促進事業との関係性等を考慮し定めるものとし、積極的に効果促進事業のプログラムメニューへの参加を呼び掛ける。
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起業支援員・経営コーディネータ助言・相談サービス
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他の支援制度・ファンド等の斡旋・仲介
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効果促進事業との連携

効果促進事業
地域や住民がつながり支え合い、三陸に適った仕事づくりを効果的に進めるとともに、その商品やサービスの付加価値や魅力の増進に取り組むことを目的として、基本事業の実施にあわせ効果促進事業を実施す る。
1 三陸に適(あ)った「仕事づくりスタイル」の構築事業
優れた起業家による仕事づくりの他、三陸の特性や状況に適った仕事づくりを戦略的に進めるため、仕事づくりのスタイル(モデルタイプ)として、次の四つのプログラムを用意する。
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地域のなかで「共助・共同の精神」を生かしながら、みんながつながり合い「地域の仕事づくり」に結びつけるタイプ
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地域を越えて、仲間でお互いの得意を生かしながらつながり合い「仲間の仕事づくり」に結びつけるタイプ
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性格の違う仕事づくり構想が、結びつくことで大きな相乗効果を生みだすタイプ(事業マッチング)
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「地域の仕事づくり構想やアイデア」をビジネスにつなげていく上で不足する人材・資源等を他と結びつけることで仕事づくりを実現するタイプ(人材・資源等マッチング)
2 付加価値・魅力創出事業
仕事づくりを継続可能な生業にまでつなげ、雇用創出効果を高めるためには、商品やサービスの付加価値や魅力を付加していく仕組みが求められ、この仕組みが個々の仕事づくりを背後から力強く支える。当面二つのプログラムを用意する。
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三陸の物語性・スタイルによる魅力づくりプログラム
歴史や暮らしの習慣、暮らしや楽しみ方のスタイル、食や季節の楽しみ方、先人たちの知恵や美意識など、三陸という地の独自の多様性・豊かさ・精神性を雄弁に語る物語を紡ぎだす。それに彩られた「ものづくり・もてなし」を生みだし広める(三陸スタイルのブランド化)。
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組合せ(相乗効果の仕組み)による価値創出プログラム
異質なものの組み合わせが、新たな価値を生みだす。このため、識者・専門家も入ったチームを編成し、基本事業の対象を中心に、商品・サービスの組み合わせ案を提案(例えば、三陸春夏秋冬シリーズ、三陸の祭り、三陸七珍、三陸の海、保存食の三陸物語りなど)し、関係の民間企業の協力のもとに商品開発を行う。平成25年度は特にモデルづくりを進める。
3 つながり・支え合う仕組みづくり事業
三陸という地は、そもそも起業ということに馴染みが薄い。優れた起業家というよりみんながつながり、支え合いながら仕事づくりに挑んでいく。足りないものは、他から持ってくる、他とつながる。仕事を考え始めた人たちのきっかけとなる。そのような場なり仕組みが必要とされる。
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「仕事づくり応援ネット」の構築・運用
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仕事づくり応援コーナーの開設
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仕事づくりニュースの配布